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有楽橋クリニック:東京都中央区の内科・循環器科

泌尿器系について

排尿困難と尿閉(にょうへい)

 排尿困難とは尿意を感じて排尿を試みるけれど、排尿開始までに時間を要したり腹圧を加える必要があったりする状態をいいます。

 尿閉とは膀胱内に尿が多量に貯留し、尿意があるにもかかわらず排尿できない状態をいい、膀胱容量の増大とともに恥骨上部の疼痛、強度の不安感が生じ冷汗をかきますが、急性期の症状は前立腺肥大症がある人が多量に飲酒した場合、前立腺や尿道がむくんだり、尿道排尿筋が活動低下したりして症状が強くなることがあります。

 また、抗ヒスタミン薬を含む総合感冒薬を服用して起こる場合がありますから、前立腺肥大の人は風邪薬を処方してもらうときに確認してください。慢性の場合は徐々に残尿が多くなって膀胱は尿が充満した状態になり、放置していると上部尿路内圧が上昇し、腎孟が拡張し腎不全に陥る場合があります。

 尿閉では尿意があるのに排尿できないことによる苦痛,不安,緊張などにより,頻脈、血圧上昇などがみられます。また、尿の膀胱内停留により腎盂腎炎を併発している場合は発熱や腰痛が認められます。

 症状が続いて日常生活に支障をきたすような場合は泌尿器科に相談して下さい。

 

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