有楽橋クリニック

・糖尿病の患者さんでは、主にLDLコレステロールを低下させるスタチンろ服用していても高頻度に高中性脂肪血症を認めます。スタチンでLDLコレステロールの値を管理できていると思っていても、中性脂肪が高値であったり、糖尿病を持 […]

チルゼパチド（商品名マンジャロ）は、世界初の持続性GIP/GLP-1受容体作動薬として2023年に登場しました。GIPとGLP-1の両者に作用することで、従来のGLP-1受容体作動薬よりもさらに高い効果が得られます。当院 […]

食事を摂取することで、小腸から分泌され、インスリンの分泌を促進する働きをもつホルモンをインクレチンといい、GIP (グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド) とGLP-1 (グルカゴン様ペプチド-1) があります […]

超悪玉コレステロール(sdLDL-C)は中性脂肪とLDLコレステロールの両者の増加により著明に増加します。中性脂肪は食事内容で大きく変動し、食後高脂血症が動脈硬化のリスクとして注目されています。しかし、新たな超悪玉コレス […]

sd LDLについて 真の悪役 超悪玉コレステロールとは？ | sd-LDLどっとこむ （リンクあり) で測定可能な施設に当院が掲載されています。 sd LDLは高血圧や糖尿病、脂肪肝、高中性脂肪血症、メタボリック症候群 […]

脂質異常についてのガイドラインである動脈硬化性疾患予防ガイドラインが2022年に改訂されました。 LDLコレステロールは悪玉コレステロールとも呼ばれ、動脈硬化を進行させ、脳梗塞や心筋梗塞を誘発します。さらにそこに加齢や喫 […]

糖尿病治療薬であるSGLT2阻害薬とグルカゴン様ペプチド-1（GLP-1）受容体作動薬の大きな特徴は、重症低血糖を起こすことなく、体重減少効果があることです。 さらにこれらの薬剤には心疾患や腎疾患の予防効果も期待できます […]

インフルエンザはインフルエンザウイルスの感染を受けてから1～3日間ほどの潜伏期間の後に、発熱（通常38度以上の高熱）、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが現れます。その後に、咳、鼻汁などの上気道炎症状が出現します。特に […]

small dense LDL-コレステロールと動脈硬化の関係について、注目されています。 ARIC 研究は米国で行われたコホート研究で、 10,290 例の追跡データを用いました。四分位解析 ではsd LDL-C の第 […]

コロナ禍で帯状疱疹の患者さんが増加しています。帯状疱疹後神経痛では帯状疱疹による皮疹が改善した後もひどい痛みが残存します。帯状疱疹はワクチン接種で予防が可能です。 ・帯状疱疹ワクチンについて 80歳までに3人に1人が帯状 […]